2026年新城トレイルダブルに参戦してきました。
トレランショップ時代から、新城トレイルは話には聞いていたけど、自分的に苦手なトレイルなので、エントリーする気はさらさらなかったのに・・・。
昔の奥三河パワートレイルで、十分お腹いっぱいだったのに・・・。
一緒によく走りに行くトレイル仲間の方に誘われて、
「とりあえず5時間を切って、ダブルのエントリー権だけ持っておいたらいいか。」
と、魔が差したのが昨年の2025年。
比叡山インターナショナル50マイルの翌週だったので、5時間切るのがやっとだったものの、ダメージが大きく、
「これを2周11時間切りは絶対無理やわ・・・。」
と思ったのに・・・。
僕は根本的にアホなのでしょう。
きつかったという記憶が曖昧になって、一回は出てみるかという気持ちにいつの間にかなってました。
そして、エントリー権をゲットしてしまったら、なぜかエントリーしてしまうのがトレイルランナーの性・・・笑
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OSJ新城トレイルダブル64Kとは?
新城トレイルは1周走る32Kがメインの大会で、
それを2周走るのがダブルの64K。
要は、変態ランナーの集いです。笑
距離は64km、獲得標高は5200m。
ダブルのエントリー権を得るためには、「新城トレイル32Kを5時間以内に完走すること」。
コースは、急登、激下り、林道、岩場、と目まぐるしくサーフェイスが変わるレイアウト。
このコースを1周、しっかり走り切れれば、どこのトレイルレースも楽しく走れると思います。
なんなら、2周なんてする必要はありません!笑

直近のトレーニングと今回の新城ダブルでの3つの作戦
2025年12月 300kmD+8500m みえ松阪マラソンサブスリーくらい
2026年1月 480kmD+14000m
2026年2月 350kmD+8000m
12月のみえ松阪マラソンが終わってから山の身体を急造しようと、
1月頑張って500kmD+20000m目標を立てるも未達。
2月は急ピッチで作ろうとした反動で疲れて良いトレーニングをなかなか積み上げれず、中途半端。
そこに加えて、12〜3月の石川県は山が雪山になり、ちょっと峠走行こうにも雪だらけで思うようにアップダウンを走る練習が積みにくい…
とはいえ、言い訳並べて戦う前から逃げる気もなく、今の自分の走力をある程度把握した感じ、立てた作戦がうまくハマれば完走確率は60%くらいには持っていけるような気がしていました。
立てた作戦は3つ。
①補給いつもより多めに。
②給水と塩分もいつもより多めに。
③絶対に2周目の亀石の滝(44キロ地点)まで、下りを飛ばすな。
特に①②の補給に関しては、今までトレランショップ店長としてやってきた知識経験や、
勉強してレースで実践してきたことの積み重ねがあり、絶対の自信がありました。
(今回新城ダブルのレース中、大槻文悟さんとお話した時になんか嫌味っぽい言い方をしてしまったなぁと反省したのですが、
文悟さんの書籍【ランニングの処方箋】は、ランナーは読んでおいて損しない一冊です。
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しかし、自信がある自分の補給計画を見直し、ちょっとした賭けで、やってきたルーティンを崩して新城用に作り替えました。
ハマれば絶対行ける。あかんかったら1周目でやめる。自分の中でそれくらいの賭けでした。
そして、③のテーマを決めた理由は、自分が計画していた量の練習が積めていなかったことと、
昨年新城を走った時に感じた「岩場が硬くて足が崩壊する(筋肉が岩盤に負ける)」感覚をどうなくすかと考えた結果です。
通常トレイルはコンクリートやアスファルトと違い土なので、足への衝撃がそこまで気にならないのですが、
新城は、岩場が多く、トレイルが土ではなく岩なので、ガチガチで硬く筋肉がどんどん削られる印象でした。
なので、当初は、トレーニングを積んで、筋肉をつけて、筋肉で岩を砕いてやろう!という気持ち満々でした!笑
ですが、計画通りに練習が積めず、絶対、今の状態で、筋肉で岩を砕いてやろうだなんて気持ちで行ったら、絶対足終わるのが目に見えてました。笑
改めて、現状の自分の走力を客観的に見てできることを考えたときに、
「とにかく後ろに人がきたら、自分もペースを上げて下ろうとせずすぐ譲ること。
下手くそに見えても、大きな段差とかでは飛び降りず、手をついてダメージを少なく降りたり、とにかくケガをしない、飛ばさない下りをしよう。」
と決めました。
多分その副産物で、登りをしっかり登る力が最後まで持ったり、走れるところをきっちり走れるのでは?とも思って挑みました。
果たして、この作戦はハマったのでしょうか・・・。
レース目標と結果
全てがうまくハマって、しっかり自分の走力と引き出しを出し切れたら、9時間50分前後では走れるかな~と想定していました。
(あとは気温などの自分ではどうにもできない外的要因で変わりますが。)
そのうえで、1周目4時間40分~4時間45分
2周目 5時間
エイドワークとか入れて、10時間切れば御の字。下手こいても11時間の完走はできるっしょ。
という目標でした。
でも、僕の立てたタイムは全ては、先ほど述べた3つの作戦がうまくハマった場合です。
さらに、自分が何か1つでもしょーもないミスをしない前提です。笑
そもそも、2025年のリザルトを参考に時間を考えてた時に、
「1周目4時間50分を切っておかないと、誰一人完走できてないやん・・・。」
と気付いてしまいました。
唯一、HOKAアスリートの秋山穂乃果選手が4時間50分01秒という50分オーバーで帰ってきて完走していました。
が、女性のトップオブトップアスリートなので、参考にせず。笑
結果
1周目4時間55分in 4時間58分out
2周目5時間37分
10時間32分44秒
新城ダブル、1回目のチャレンジで1発合格!完走!!

レース展開
スタート~1周目の終わりまで
目標タイムのところでも書いたのですが、参考にしていた2025年のリザルトを見たら、
1周目4時間50分を超えると誰一人完走していませんでした。笑
ということは、今回も4時間50分以内では帰ってこないとジエンド。
でも、とにかく1周目は頑張りすぎず、ほどほどのペースで、自分の感覚を信じて、淡々と進んでいきます。
・スタート~亀石の滝エイド(約12km地点)
目標:1時間45分 結果:1時間46分
・亀石の滝エイド(約12km地点)~名もなきウォーターステーション(約19km地点)
ここでハプニングが発生します。
OSJ代表の滝川さんが応援してくれていて、
「おー、荘司君ちょっと遅くない?ちょっとペース上げないと!」
と声をかけてくれました。
でも僕は、
「いや、ここを3時間半できて、次のエイド、4時間で、スタート地点に4時間45分の予定なんすよ。」
と喋ってました。
で実際にガーミンの時計を見ると、3時間16分。
内心、15分も巻いてるのに、急げとは、滝川さん何言ってるんだ?と。笑
滝川さん「そうなんだ。んー、棚山から45分ってきつすぎない?」
僕「そーなんですねー」
この時、僕は思いっきり勘違いしていることに気付いていませんでした。笑
・名もなきウォーターステーション(約19km地点)~棚山迂回路エイド(約22km地点)
今回初めて、関門時間を少し意識しておかないと、ということで、下記の2点をやっていました。
①ガーミンにGPXデータを入れる時に、エイドポイントを追加して、エイド名の先頭に「3:30棚山エイド」というように到着予定時刻を入れておく。
②そのエイドポイント追加時に、関門時間の設定という項目があったのでとりあえず関門時間を入れておく。
そして、1周目の棚山迂回路についたとき時計上に、
「3:30棚山エイド」
と表示が・・・。
ん?
そして、僕は初めて気づきました。
(あ・・・・。滝川さんに会ったウォーターエイドじゃなくて、ここで3時間半やったんかよ・・・・・・・・・・・・・・・・。)
おいおいおい!!!!
今まで余裕ぶっこいてたのに、どーなっとんじゃい!!!!
と大焦りで時計で経過時間を見ると、
3時間38分。
1つ前のエイドまで15分も巻いちゃってる、4時間半くらいで1周目行けちゃうとか思ってたのに、
一瞬にして、8分押し。笑
このままじゃあ、4時間45分目標からの8分押しは4時間53分で、アウトやん!!!!
青ざめて、慌ててエイドを出てペースアップを図ります。
・棚山迂回路エイド(約22km地点)~1周目ゴールまで
エイドを出てからの僕の脳内です。
(22kmのエイドまでのペースよりかは全体的にペースアップはさせつつ、でもやりすぎると2周目が終わる。
でも、そもそも4時間50分切って1周目入らないと、去年は全員関門アウトになってる。
でもさ、飛ばしすぎたら2周目絶対あかんくなるって。
いや、でもそもそも、1周目5時間かかってみろよ。2周目がそもそもないぞ。
いや、とはいえ、、、、というか、、、、1周目って関門時間あるのか?
え、1周5時間が関門なんかな。
てか、そのあとの亀石のエイドとかそのあとの関門時間ガーミンには入れたけど、自分で覚えてないんやけど・・・。
え、てか、ほんまにどーしよ、もうチョイ飛ばす?
てかさ、テーピングセット忘れて、足首も膝もテーピングしてないの痛いなぁ。
右足3回も、軽くぐねったしちょっと嫌な感じやなぁ・・・。
え、、、、どーしよ。)
焦る気持ちを落ち着かせるために立ち止まりました。
そして、あまりにも軽~いぐねりを繰り返していた右足のシューズの紐を解いて、わずかにキツく締め直します。
その靴紐と一緒に腹もくくりました。
「気持ち上げ目で1周目ゴールまで行くけど、5時間オーバーしたらやめる。
5時間以内なら、今の足の残り具合なら絶対いける。」
そして、1周目帰ってきました。
4時間55分in
とにかく、無駄な時間を減らして、デポバックで必要なことを一気にやって飛び出ます。
4時間58分out
今回完走された方の中で、僕と、色んな大会の上位でよく名前をお見かけする小林選手だけが1周目4時間50分オーバー。
二人とも55分台で帰ってきて、帰ってきたときは僕が数十秒前で、エイドワークの差で小林選手が先に出発。
小林選手とはレース中抜きつ抜かれつを繰り返して、その度に軽く言葉を交わしてくれたおかげで、心折れることなくゴールできました。
小林選手は新城ダブルに4回挑戦して完走できず、今回が5回目だということもレース中教えてくれて、
ダブル完走という沼の怖さをレース中に思い知りました。笑

2周目スタート~亀石の滝エイド(約45km地点)
1時間56分(1周目:1時間46分)
あの小林さんと走れてるのか~と嬉しく思いつつ、
小林さんはさっさとエイドワークを済ませて出発していかれました。
僕も内心は、
(うわ~5時間は切ってるけど4時間58分かよ・・・。やめようと思ってた5時間から2分の余裕しかないやん・・・。)
ということで頭がいっぱいに。
でも、心が負けると一瞬で飲まれるのが新城ダブル。
とにかくどうなってもいい。関門で切られるまで、前に進み続けるのみ、と唱えまくって雑念を吹き飛ばします。
そして、この区間も、自分で立てた作戦をコツコツと実行していきます。
(時間に余裕はないけど、下りを飛ばすなよ~。飛ばすなら登りと林道を飛ばせ。)
ということで、林道を1周目とほぼほぼ変わらない感じで走って、トレイルの登りへ・・・。
ここで、予定通りの足攣り。
両足の内転筋ぴくぴく。
(ふむふむ、約50%くらいの足攣りやな。これは力業で伸ばせば戻る。)
と、力業で足攣りを抑え込みつつ、登りになったので、ペースも心拍も落ち着いて、足攣りもすぐに収まりました。
多分、補給関係がしっかりできていたのか、ほんとに一瞬で足攣りが収まってその後、危なく感じるほどの足攣りの予兆は来ませんでした。
マジで、補給大事。
そして、妻が応援してくれている6kmくらいのポイントで、1周目と比べ5分落ち。
でも、自分の中では足攣りもうまく抑え込むことができて、足も1周目より動いてる実感があったので、
1周目は歩きオンリーだった登りを走ったりし始めました。
(もしかして・・・、これ1周目、2周目ほぼ同じ時間で回れちゃうかも)
と思いながら、亀石の滝エイドに入る直前にガーミンから謎のバイブレーション。
「次のポイントの関門まであと10分、9分59秒、9分58秒・・・」
と表示されるではありませんか。
(そうや・・・。なんか制限時間を設定した気がするけど、そもそも制限時間がどこで何時間、というのは全く覚えてへんわ。
てか、10分前にカウントダウンいきなりされても、間に合わへん距離やったら絶望的やんけ!)
ウキウキしてた気分から一転、一気に関門ファイターであると気付かされてメンタルがやられかけました・・・。
でも、なぜか妻がここのエイドまでわざわざ応援に移動してきてくれていたので、さすがにダサいところは見せられず・・・。
「まだまだ足は元気やし、こっからビルドアップしていくわ。」
と、とりあえずできる限りの嘘をついておきました。笑
亀石の滝 第2関門 6時間51分 関門9分前通過。

亀石の滝エイド(約45km地点)~棚山迂回路エイド(約55km地点)
2時間3分(1周目:1時間49分)
嘘をついたからか、足取りは想像以上に軽く、1周目でしなかった登りを走ったりを織り交ぜて、2周目も5時間くらいで帰ってやろうとどんどんペースを上げていきます。
ここで、僕を新城に陥れた、いや、誘ってくれた張本人のノブオさんについに追いつきました。
すると、京都のクレバーランナー文悟さんも一緒に走っていて、ちょっとだけ一緒にラン。
なんか、文悟さんと久しぶりに話すのが嬉しくて、喋った話し方が、後々考えるとなんか嫌味に聞こえそうなことを言っちゃったな~と反省・・・。
全然悪意がありませんので、お気を悪くされていたらすみませんでした!
「ランニングの処方箋」は今も何度も読み直す愛読書の1つという他に、他意はございません!
べらべら喋りすぎは玉に瑕ですね・・・。
そんな友人お二方と少し言葉を交わした後、調子が良かったので、前を行かせてもらいました。
すると、、、
なんと、、、
急にやってきたんですよ。。。
腹痛が・・・・・・・・・・・・・・・笑
さっきまでのペースアップが嘘かのようにペースが落ちて、再度ノブオさんが追いついてきました。
そして、どんどん遠くなるノブオさんの背中と、どんどん痛くなる僕のお腹。
ガスが溜まって、出ないときのあの痛み。
どうにもこうにもガスが出ないことには痛みが治まらないアレ。
この辺りで、大体スタートから8時間くらい経って、15時前後だったかと思うのですが、めちゃくちゃ寒さも感じ出しました。
お腹も痛いし、寒い。
でも、時間がない。しかも、どれくらい時間がないかがわからない。笑
レインウェアを出す時間も惜しかったのですが、レインを着る決断をします。
そして、調子が悪くなると一気に気になり始めるのが・・・・・・・
そう。関門時間!!!!笑
なんとなく、ガーミンに制限時間設定した時に棚山エイドで、9時間か、9時間20分くらいと設定したような曖昧な記憶がありました。
そうなると、最悪を想定して9時間が次の関門だとしておこう!
そうなりますよね。
時計の経過時間を見ると、
「8時間21分」
との表示。
棚山エイド手前の約5kmくらい走れるトレイルになります。
(多分自分はあと5kmくらいで棚山エイドに着くくらいのところにいるだろう、
そして、キロ6で走れば30分で51分着、キロ7で56分にエイドに着くはず!
そう、ここが棚山の関門まで5キロくらいであれば・・・。)
その途中には、1周目ボケボケで勘違いしていた、ウォーターエイドがありますが、パスして、棚山の関門へ急ぎます。
走っても、走っても、一向にエイドは見えないし、残り何キロかも正確には分からず、間に合うかが全然わかりません。
トレイルランナーならわかると思いますが、周回コースでも2周目回ってきても、自分がいる場所が次のエイドから大体何キロ離れててどれくらいで着くかってすぐ計算できないですよね?
え?これできないの僕だけですか?
他にも補給は適宜しないといけないし、考えることが色々ある中で、こういう時間と距離の計算もわけわからんくなってくるというか、うまく処理ができなくなるくらい身体が疲れてきているというか。。。。
そんな状態でも、しっかりとお腹には痛みがあり、全然ペースが上げられません・・・。
足攣りの予兆もないし、全然足は動いてるのに、、、、腹が痛てぇ・・・笑
うめき声を漏らしながらとにかく林道を走りまくります。
1周目は5分前後で走れてたのに、2周目は7分切るのがやっと。
それでも、お腹が痛すぎて1歩、着地するごとに声が出てしまう。
そして、ガーミンからまたバイブレーション。
「次のポイントの関門まであと10分、9分59秒、9分58秒・・・」
死の宣告かよ・・・・。
あ、棚山迂回路のエイドが見えた。
スタッフの方が、ゼッケンのQRコードを読み取ります。
棚山迂回路 第3関門 8時間56分 関門4分前通過。
棚山迂回路エイド(約55km地点)~国体コース分岐(約61km地点)
1時間(1周目:55分くらい)
エイドでゆっくりしたいのに、お腹は痛いし、関門は通過できたけどはよ出ないと時間がない。
とりあえず2分弱でエイドを後にして、ぼちぼちと走り始めます。
そして、天啓に導かれるかのように・・・
ガスが大量に噴出。笑
復活!!!!!!!!!
でも、気がかりが1つ。
1周目、時間を勘違いして焦って走ってたので、次の関門である国体コース分岐まで何キロあるのかがわかりません!笑
でも、最後の関門時間は10時間。
これはなぜか覚えていました。
となれば、やることは一つ。
スタート前に前回チャンピオンの牧野さんが言ってた、
「右足出して、左足出したらいいんですよ。」
それを高速で繰り返すのみ。
レース中何度も通過するポイントをすぎて、復路のみ水をもらえる分岐にやってきた時、
時計に目をやると9時間40分となっていて、ここから関門までは確かほぼ下りのみだった気がすると、ぶっ飛ばして下ります。
すると、一人ダブルの選手を抜いて、もう一人にも追いついた!
と思ったら、またしてもノブオさん!
後から追いつくと同時に
「これ間に合いますよ!!!このまま一緒にぶっ飛ばしましょう!!!」
と声をかけて、とにかく二人で、限界に来てる足をとにかく交互に出し続けました。
遠くから応援の鈴の音が聞こえてきて、
瞬く間に、関門とライトチェックのある国体コース分岐に到着。
国体コース分岐 第4関門 9時間55分 関門5分前通過。
自然とノブオさんとハイタッチ。
もうここまで来たら、一気に時間的余裕が出るので、あとは下りでガッツリ捻挫をしないように、二人でペチャクチャいつもの山遊びの時みたいに喋りながらウイニングラン。
「もう一人、国体コース分岐ギリ間に合いそうな方いたけど、ちゃんと間に合ってくれてたらいいなぁ」
と二人で話していたら、ちょうどそのタイミングで、後ろから人の気配が・・・。
まさに話をしていた、細澤選手。
僕らの1分後に関門滑り込んだ後、全身けいれんして慌てて、水分、塩分、ジェルを飲んだら何とか動けるように戻って、降りてきたと。。。笑
みんなギリギリの状態。笑
元気そうだったから、先行ってくださいね~と言ったのですが、大丈夫です!と言われたので、
じゃあ、もうみんなで一緒に行きますか、
とレース中なのに、どこを何時間で通過したとか、どこがどうだったとか祝勝会気分。笑
3人一緒にゴール。
新城ダブル64km 10時間32分44秒 完走。
1発合格。1発完走。
車のミッションの免許1発合格した時くらいの嬉しさ。
いや、もうチョイ嬉しいかも。

なによりも、3年連続新城ダブル挑戦しては、跳ね返された話を延々僕にしてくれて、
そして、一緒に新城行こうよと誘ってくれたノブオさんと一緒にゴールできたのがめちゃくちゃ嬉しかったなぁ。
ダブルにエントリーした時から、僕はノブオさんに、
「とりあえず今回の新城ダブルは、共に完走して祝勝会をするか、
僕が1発で完走して、なんでこんなコースに何年もかけてんの?って言ってあげますね!」
と年上の兄貴に喧嘩売ってました。笑
ホントに、2人で良い結果で終えられて、今後も山遊びに誘ってもらえそうです。笑
でも、もうこんなヒリヒリするレースはご免です・・・。
着用ギア
シューズ:アークテリクス ノーバンLD4
→アディダスのテレックス アグラヴィック TTと悩んだのですが、新城のサーフェイスはノーバンが合うだろうというチョイスが、バッチリハマりました。
個人的にノーバンのような中厚底で、突出した特徴はないけど、オールラウンドに何でもこなせるシューズが好きでノーバンLD時代からコッソリ履いてる1足。
ソックス:インナーファクト ラミーソックスラウンド型
→シューズ選択悩んでるときに、同じラミーソックスの三又型を試したのですが、謎に小指の爪が死んだんですよね~・・・。
シューズが新品でなじんでないからなのか、三又型を履きなれてないからなのかよくわからないのですが、やはり僕はラウンド型のソックスが足にしっくりくる。
そして、足裏トラブルや、爪が死んだりもなく、最高にパフォーマンスが発揮できました。

カーフカバー:オンヨネ AATHカーフカバー
→某トレランショップ店長時代から、店で扱っていて、よく推していた商品。
今でも勝負レースの時は何かしら身に着けてます。
インナーパンツ:ファイントラック ドライレイヤーベーシックボクサーパンツ
インナータイツ:オンヨネ AATH ハーフタイツ
タイツ:インナーファクト 6-Pockets running tights
→タイツの下に色々と重ね履き。股ズレ予防や足攣り対策などなど。
インナーファクトのこのランニングタイツはポケットが多いので、ザック以外の収納としてかなり優秀。
レースではジェルのごみ入れたり、マイカップを入れておいたりと、使い勝手が相当良いです。
良かったら、インナーファクトブログでもタイツのことをまとめてるので是非→ブログはこちら!
インナーシャツ:オンヨネ ブレステックPPノースリーブ
→ファイントラックたまに肌荒れするのでオンヨネのインナー着ることが多い。
(のくせに、パンツはファイントラックという矛盾。笑)
シャツ:インナーファクト ウルトラライトシャツ なんキャスコラボシャツ
→暑くなったらボタンを開けて通気できるようにシャツスタイルにしました。
昼過ぎまでいい感じだったけど、まさかの15時以降寒くなるとは・・・。
ハット:インナーファクト トレイルハット
→暑くなって、岩場で焼かれると思ったのでハットにして正解でした。
フィット感も調整できて、ハットとしての完成度、高しです。
サングラス:ESS CROSSBLADE NARO
→トレランのレースで最近出番が多いのがこのサングラス。
もうチョイ曇らなければ、それ以外は最高なんだけどなぁ・・・。
レインウェア:アークテリクス ノーバンシェルジャケット
→より軽いシェイクドライのレインとどっち持つか悩んだものの、雨の心配がなく、レインを持つなら、多少防寒としても使える通常のGORETEXレインで、軽量のこちらを持って走ってました。
まさか、本当に寒くなってレースの時に着るとは・・・。ギアのチョイスも、着るタイミングもいい判断ができました。
ザック:ノースフェイス FUME 6
→シガウマラのチームメイトで、近年飛ぶ鳥を落とす勢いの長谷 怜信くんにオススメしてもらった逸品。
ポケットありすぎると、どこに何入れたかわからんくなる僕にとって、これめっちゃいいわ・・・。
フラスクボトル:インナーファクト ソフトフラスコ
→1周目ストロータイプ、2周目デポバックで入れ替えてノーマルタイプを使いましたが、FUME6にはノーマルタイプがいいと思います。
やはり、エイドで自立してくれるこのフラスコは、エイドワークがしやすいし、ザックに入れる時も入れやすい。


記憶が鮮明なうちにブログを書きだしたら、超大作になってしまいました。
来年、再来年、未来の新城ダブル完走する猛者への一助になれば幸いです!