毎年おなじみのトレイルフェストのフルマラソン対策の練習会。
今年の3時間半切りのチームを見させていただくことになりました。
僕のオススメとして、4時間5分以内の自己ベストをお持ちの方は、
「まずはサブ4してから、、、」
と思わずに参加していただけるような内容となっております。
そんな内容について今日はブログで書いてみようと思います。
音声でも話しておりますので、聞きながらブログを読んでいただけると幸いです。
フルマラソンの学校 3時間半切り達成コースの概要
トレイルフェストが京都にできていよいよ7年目に入ろうとしております。
そんなトレイルフェストの初期からやっているマラソン対策練習会。
過去に僕はサブ4のチームや、サブ3.5のチームも教えていたこともあります。
今年はランニングパーソナルトレーナーの僕が講師としてカムバック!!
半年かけて皆さまを目標達成させるためのお手伝いをさせていただきます。
練習会の詳細はこちら!
今年の2大テーマ
今年の練習会では2つのテーマを掲げることにしました!
①楽々、楽しく、サブ3.5!
楽して、楽しくという言葉を考えてたのですが、僕の中で「楽」することと「楽しむ」ことは違うという考えがあるので、
そうではなく「楽々」と言うのは、
サブ4やサブ3.5を壁と設定せず、楽々乗り越えていこーぜ!
というメンタル的な気楽さを表しています。
そして、楽しんで、ランニングにのめり込んでいってもらいたいなと思っております。
ゲームにのめり込んだら、時間も忘れてレベル上げに必死になっていつの間にか全クリ。
そんな感じで、ランニングにものめり込んでいって、一つ一つ設定をクリアしていったらいつの間にか3.5切りしちゃってた。。。
そんな練習会になるように考えています。
②引き算式ランニングフォームの確立!
サブ4、サブ3.5を狙っているという人は、完全なド素人でマラソン始めて間もない、
ということはないと思います。
何度かフルマラソンは出たことあって、
あれこれランニングイベントに出たり、YouTube見たり、本を読んだりしてランニングフォームなどを勉強したことある人だと思います。
そういう人ほど、
「あ~この人ランニングフォーム沼地にハマってるな~。」
と大体わかります。笑
そういう人ほど、
「月間走行距離を伸ばそうとするとケガをする」
「目標タイムと今現状で走れるスピード(タイム)との乖離が激しい」
「あちこち痛くて、どこかのケガが治ったと思ったら、別のところをケガをして負の連鎖が続いている」
「頑張って走ってるのに成長している気がしない(速くなってる気がしない)」
こんな感じになってることが多いです。
そこで、僕は、頭でっかちになってしまっている人のフォームを見て、
「あれをこうして、これをこうしなさい。」
という足し算式の指導法ではなく、
ベースの考え方(※)をお伝えしながら、
「こういうこと考えてたりしてません?それ不要なので捨てましょう!」
という引き算式の指導法をするようにしています。
※ベースの考え方とは
どこかに力を込めて走るのではなく、
いかに自分の力を使わずに、重力や慣性力をスピードに変えられる走り方にするか、
100m走、200m走のようなスプリント系の動きと、フルマラソンは違うのではなく、全て走り方は一緒だとか、
そういうことを毎回走りながら、ドリルをしながら、どんどんお話をしていきます。
そうすることで、走り込むうちにどんどんその人に合ったフォームが確立されてくると考えています。
それに、最低限ケガをしない走り方のキホンをお伝えします。
それだけで、男性であればサブスリー、女性であれば3時間15分くらいまでは楽々いけます。
サブ3.5は壁じゃない?
僕がなぜサブ3.5は壁じゃないかと言っているかというと、
壁は元々なくて、作った瞬間から壁として立ちはだかるからです。笑
僕自身、我流でランニングをして、走っていると、
3時間37分、
その翌年、
3時間36分、
とサブ3.5するぞ!と意気込んでも全然できない時期がありました。
僕は陸上出身ではなく、
都大路に出たとか、箱根何区で出ましたとか、一切経験しておりません。
というか、都大路って何?って感じでした。笑
そんな僕が、ある時、知り合いのびわ湖ランナー(2時間半切りランナー)の人と走ってて、
「自分、なんでそんなマラソン遅いん?
ちゃんと走ったらサブスリーくらいの走力になりそうやのにな。」
それでメラメラ燃え上がり、
3ヶ月間、月250キロ前後走って、
3時間36分の自己ベストから、一気に2時間54分までタイムを42分も短縮できました。
その時は、サブ3.5も出来ていないのに、サブスリーもしていないのに、
何となく、
「2時間45分切ったら速そう!かっこいい!」
という何とも曖昧な、下心丸出しの目標設定で、3.5の壁、サブスリーの壁、もろとも突破してしまいました。笑
何という下心の力!笑
そして、色々と人に教える立場になって色んなタイプの生徒さんと話しながら、
どうしたらこの人は伸びるかな~と試行錯誤していく中で、
思い至ったことがあります。
「●●切り!とかサブ●●!とか言えば言うほど、それが大きな壁となりできない症候群」
になるということです。笑
だから、一つ目のテーマである、
「楽々、楽しく、サブ3.5!」
ということです。
その気になってやれば、どんな人でも、男性ならサブスリー、女性ならサブ315までは楽々できます。
具体的にどんなことをするのか
何となく、練習会の雰囲気は見えてきましたでしょうか。
練習会では、
まずはみんなでミーティング、
次に身体の基本的な動かし方を身体に思い出させるドリルをして、
15~20キロ程の全体練習
(ここでドリルでしたことを意識しながら走り、
普段の走りとの違いを感じてもらったりスピードの出しやすさなどを体感してもらえたらと思っています。)
という感じの練習を考えております。
練習会に来たから速くなるのではなく、
普段の練習をこつこつ積み重ねていくことで速くなります。
練習会では積み重ねる方向性が間違ってないかの確認と修正の場所として活用してください。
全体でのミーティングの時や、ドリルの時、走ってるとき、
いつでも何でも質問してください。
どんな人にオススメの練習会か
自己ベストが4時間5分以内の人
サブ4の先に行きたい人
サブ3.5を達成したい人
ケガの少ないフォームになってどんどん走れるようになりたい人
サブ4、サブ3.5という目標達成のための練習の仕方や補給の仕方がわからない人
荘司漫談を聞いてみたい人!笑
こんな方々にオススメです。
単発参加もありますが、連続して来ていただく方が、僕が言いたいことがよくわかると思います!
ぜひご参加お待ちしております。
詳細、お申し込みはこちらより!