骨伝導イヤホン一筋だった僕が、ついにイヤーカフ型に手を出しました。
Shokzから出たOpenDots ONE。耳を挟むタイプの、いわゆる「イヤーカフ型」ワイヤレスイヤホンです。
いや〜、僕はOpenRun Pro 2にめちゃくちゃ満足してるんです。走る時はこれ一択。
ただ、走らない日の生活で「バンドがあるのがちょっとなぁ」と思う瞬間が、地味にあったんですよね。
そんな時にこのOpenDots ONEが出てきたので、これは試さなあかんやろ、と。
この記事では、
- そもそもイヤーカフ型って何なん?骨伝導と何が違うん?
- OpenDots ONEを実際に使ってみて良かったこと
- 正直ここは気になる、というところ
- ランニングに使えるのか?問題
- OpenRun Pro 2との使い分け
この5つを、走る人の目線でガチンコ忖度なしにお伝えします。
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結論:走る日以外の「生活のすべて」がこれ一つで完結する
先に結論をお伝えします。
OpenDots ONEは「ランニング専用機」ではなく、「走る以外の生活を全部カバーしてくれる一本」でした。
耳の穴を塞がないのに音がしっかり出る。片側6.5gで、付けてることを忘れる。ケースに入れれば合計40時間。
骨伝導イヤホンの「周りの音が聞こえる安心感」はそのままに、音質と普段使いのしやすさを大幅に足したような存在です。
こんな人にオススメ
- ジムやトレッドミル、通勤・出張での使用がメインの人
- 仕事中や在宅ワーク中も付けっぱなしにしたい人(耳が痛くならない)
- 骨伝導の「バンドが後頭部にある」のがどうしても気になる人
- メガネとの干渉が気になってバンドが邪魔な人
逆に、この人はOpenRun Pro 2の方がいいかも
- トレイルや長時間のロング走などランニングや運動時に使用することがメインの人
- イヤホンを落とすのが絶対イヤな人(一体型バンドの安心感には勝てません)
- とにかく激しく汗をかく、雨の中も走る人(防水はIP55の方が上)

OpenDots ONEの基本スペック
| 価格 | 27,880円(税込) |
|---|---|
| 形式 | イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン |
| カラー | ブラック/グレー/ピンク |
| 重量 | イヤホン片側6.5g/ケース39g(合計約52g) |
| 連続再生時間 | 最大10時間(ケース併用で最大40時間) |
| 急速充電 | 10分の充電で約2時間再生 |
| 充電方式 | USB-C+ワイヤレス充電対応 |
| 防水性能 | IP54(イヤホンのみ) |
| Bluetooth | V5.4(マルチポイント接続対応/SBC・AAC) |
| ドライバー | 11.8mm デュアルドライバー |
| 音質機能 | Dolby Audio/Shokz OpenBass 2.0/DirectPitch(音漏れ低減) |
| マイク | AIノイズキャンセリング搭載 |
| 操作 | スマートタップコントロール(ダブルタップ)/左右自動識別 |
| 保証 | 24か月間の製品保証/30日間返品・返金保証 |
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そもそも「イヤーカフ型」って何なん?骨伝導と何が違うの?
僕も最初「イヤーカフ型?なんやそれ」と思いました。笑
ざっくり言うと、ピアスのイヤーカフみたいに、耳のフチを挟んで装着するイヤホンです。
骨伝導が「こめかみを振動させて音を伝える」のに対して、イヤーカフ型は「耳の穴のすぐ横から空気で音を届ける」イメージ。
どちらも耳の穴を塞がないという点は共通していて、周りの音が聞こえる安心感はそのままです。
| 骨伝導(OpenRun Pro 2) | イヤーカフ型(OpenDots ONE) | |
|---|---|---|
| 音の伝え方 | 骨の振動 | 空気伝導のみ |
| 耳の穴 | 塞がない | 塞がない |
| 形状 | 後頭部バンドで左右一体 | 左右独立+充電ケース |
| 振動 | わずかにあり | なし |
| 落とす心配 | ほぼなし | あり(挟み込み式) |
| 音質 | 骨伝導としては最高峰 | より一般的なイヤホンに近い |
OpenDots ONEを使ってみて良かったこと3選
①「付けてるのを忘れる」軽さと圧のなさ
片側6.5g。数字で言われてもピンと来ないと思うんですが、実際に付けるとマジで軽いです。
そして何より、挟んでいるのに痛くない。
「耳を挟む」と聞いて、洗濯バサミ的な圧を想像してたんですが、全然そんなことはなくて。仕事中に何時間か付けっぱなしにしていても、耳が痛くなりませんでした。
骨伝導イヤホンのバンドの存在感に慣れきっていた身としては、この「何もない感」がけっこう新鮮です。
②音質が完全に「ちゃんとしたイヤホン」
これが一番ビックリしたところ。
OpenRun Pro 2も骨伝導としては十分すぎる音質なんですが、OpenDots ONEはもう普通のイヤホンと比べる土俵に上がってきてる感じです。
11.8mmのデュアルドライバーにDolby Audio対応、低音を補強する「OpenBass 2.0」まで載っているらしいです。
耳の穴を塞いでいないのに、低音がちゃんとお腹に来る感じがあります。これ、開放型としては相当がんばってると思います。
アプリでEQも4プリセット+カスタム2種いじれるので、聴くものに合わせて変えられるのもありがたいです。
③コンパクトに収納できる
通勤や、出張などで出し入れが多い時は、OpenDots ONEが圧倒的に便利です。
どうしてもOpenRun Pro 2は、「バンドが折れそうだな・・・」となり付属の収納ケースに入れたりするのですが、それがまあまあ大きい・・・。
つけっぱなしも気にならないし、収納しなければならない時もコンパクトに収納して持ち運びができる。
これが地味に嬉しいポイントで、ランニング以外の日常ではOpenDots ONEばかり使うことになっています。
むしろ、小さすぎてケースごと無くしそうなので、これが入るケースとカラビナをつけて、いろんなところに引っ掛けられるようにしています。


▼ 耳を塞がないのにこの音質 ▼
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ここはちょっと注意が必要【正直なデメリット】
①落とす心配はゼロじゃない
これは構造上どうしようもないところ。
OpenRun Pro 2は左右がバンドで繋がっているので、外れても首にぶら下がるだけ。でもOpenDots ONEは左右独立なので、外れたら落ちます。
実際に走っていて落ちたことはないんですが、トレイルで枝に引っかけたら・・・と考えると、山では使う気になれません。山の中で、このイヤーカフを見つけられる自信がありません。笑
②物理ボタンがないことに慣れない・・・
OpenRun Pro 2は物理ボタンが3つあり、一時停止させたり、次に進むということをしたり、音量の調整がしやすいです。
それに対してOpenDots ONEは、物理ボタンがなく、イヤホンのタップ操作を覚えて実行する必要があります。
なので、「音量上げる時どうやったっけな」「音楽を1つスキップするのはどうやったっけ?」と走りながらなります。笑
日常使いだとこれはスマホで操作すれば済む話なので、ランニング時にとても気になってしまうポイントかなと思います。
③たまに誤作動が起こる(初期不良?)
毎回毎回ってわけではないのですが、ランニングで使用すると、着地時の揺れでなるのかなんなのかわかりませんが、
タップ操作が勝手に行われたりしてしまいます。
毎回めちゃくちゃ頻繁に起こるということではないのですが、たまに起こるからこそその時はストレスが・・・。
なので後半で、僕なりの選び方をハッキリ書いておきます。
で、ランニングに使えるの?【本題】
結論から言うと、「ロードのジョグならアリ、トレイルやロング走、スピード練習時はナシ」というのが僕の答えです。
良かった点:足音はちゃんと聞こえる
このブログで何度も書いている【足音を聞く】というフォームチェックの方法。
これ、OpenDots ONEでもちゃんとできました。耳の穴を塞いでいないので、自分の足音も、後ろから来る自転車の音も、しっかり聞こえます。
「足音に左右差はないかな?」「変な足音してないかな?」
この確認ができるなら、ランニング用として合格です。
良かった点:バンドがないと、こんなに自由なんや
帽子やサンバイザーをかぶる時、骨伝導のバンドは後頭部を通るので、帽子のアジャスターと微妙に喧嘩することがあります。
OpenDots ONEはそこが完全にフリー。帽子も、サングラスも、どう組み合わせても干渉しません。これは思ってた以上に快適でした。
厳しい点:やっぱり「落とすかも」が頭をよぎる
ジョグの間はズレませんでした。ただ、スピードを上げていって上下動が大きくなると、意識がちょっとイヤホンに行きます。
「落としたら27,880円が片方だけ消える」と思うと、山や不整地、スピード練習では使えないな、と。
厳しい点:物理ボタン操作とタップ操作の違い
OpenRun Pro 2の物理ボタンに慣れているので、ボリュームの調整がしやすかったり、トンネルで何も聞こえなくなるから一時停止をボタンでパッとできたりするのは非常に優秀だなと。
OpenDots ONEは、右耳のイヤホンを長く触り続けるとボリュームアップ、左耳のイヤホンを長く触り続けるとボリュームダウン、左右どちらかのイヤホンをダブルタップすると一時停止、
みたいな操作を覚えて実行しないといけないので、走ってる時に「どうやったっけな?」となるのがストレスなのと、特にボリュームの調整が「ああああ、ちょっとデカなった(小さなりすぎた)」みたいに調整が慣れないです・・・。
OpenRun Pro 2とOpenDots ONE、どっちを買えばいい?
両方使っている僕の、いちばん正直な答えがこれです。
| OpenRun Pro 2 | OpenDots ONE | |
|---|---|---|
| 価格 | 27,880円 | 27,880円 |
| 形式 | 骨伝導・バンド一体型 | イヤーカフ型・左右独立 |
| 重量 | 約30.3g | 片側6.5g+ケース39g |
| 連続再生 | 最大12時間 | 最大10時間(ケース込み40時間) |
| 防水 | IP55(水洗いOK) | IP54(水洗い不可) |
| 音質 | 骨伝導として優秀 | 開放型として優秀・低音強め |
| 落とす心配 | ほぼなし | あり |
| ランニング | ◎ ロード・トレイル問わず | ○ ロードのジョグまで |
| 普段使い | △ バンドが目立つ | ◎ 付けっぱなしOK |
ランニングがメインなら→ OpenRun Pro 2
大会に向けて走り込む人、トレイルに行く人、雨でも走る人。迷わずこっちです。
詳しくはこちら → 骨伝導イヤホンSHOKZ OpenRun Pro 2をガチレビュー
普段使いがメインで、走るのは週2〜3回なら→ OpenDots ONE
通勤、仕事中、家事、ジム。そのうえで週に何回かジョグをする、という使い方ならOpenDots ONEの方が出番が多いはずです。
「走る時だけのイヤホン」に27,880円出すより、「1日中つけられるイヤホン」に出す方がコスパは良い、という考え方もアリだと思います。

ちなみに僕は:完全に併用です
走る日はOpenRun Pro 2、それ以外はOpenDots ONE。
結局そこに落ち着きました。用途が違いすぎるので、どっちかが完全に上位互換ということはないです。
よくある質問
Q. 耳が小さいけど落ちませんか?
A. 挟み込む力はけっこう絶妙にできていて、僕は日常生活で外れたことはありません。ただ耳の形は個人差が大きいので、心配な方は30日間の返品保証を使って、まず試してみるのがいいと思います。
Q. 音漏れはしますか?
A. 「DirectPitch」という音漏れ低減の技術が入っていて、屋外や電車内では実用上まったく問題ないレベルです。ただ、しーんとした図書館やオフィスで大音量、はさすがに気を遣った方がいいです。
Q. 左右を間違えて付けたらどうなりますか?
A. 「ダイナミック耳検出」という機能で左右を自動で判別してくれるので、どっちを付けても大丈夫です。地味に便利。
Q. 通話には使えますか?
A. AIノイズキャンセリング搭載のマイクが入っていて、通話は最大6.3時間(ケース併用で25時間)。オンライン会議でも普通に使えます。
Q. 片耳だけで使えますか?
A. 使えます。左右独立型なので、片方だけケースに戻して、片耳だけで聴くという使い方ができます。骨伝導ではできない芸当です。
Q. 骨伝導から乗り換えるべき?
A. 「乗り換え」ではなく「追加」がオススメです。走る用と普段使い用で、役割がはっきり分かれます。
まとめ:走る人にとっては「2本目」が正解
つらつらと書いてきましたが、まとめるとこんな感じです。
- 耳を塞がないのに音質は完全に「ちゃんとしたイヤホン」
- 片側6.5gで、付けてることを忘れる軽さ
- ケース込み40時間+ワイヤレス充電で、充電ストレスがない
- ロードのジョグならアリ。トレイル・雨の日はOpenRun Pro 2に軍配
- 走る人には「乗り換え」より「使い分け」がオススメ
骨伝導一筋だった僕が、気付いたら走らない日はずっとこれを付けています。
耳を塞がないイヤホンの選択肢がここまで広がったのは、ランナーとして純粋に嬉しいです。
ここから買ってくれると嬉しいです!
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骨伝導の方が気になる!という方はこちらもどうぞ。
→ 骨伝導イヤホンSHOKZ OpenRun Pro 2をガチレビュー